1/1

Medessence ベチバーエッセンシャルオイル 10ml

¥10,615($68.07)

International shipping available

〈商品番号〉M0153C-KE0000
〈商品名〉Medessence ベチバーエッセンシャルオイル 10ml
〈資料ダウンロード〉
リーフレット:
https://www.wellness.medessence.jp/pdf/IL_M0153.pdf
安全データシート:
https://www.wellness.medessence.jp/pdf/SDS_M0153.pdf
原産国証明書:
https://www.wellness.medessence.jp/pdf/COO_M0153.pdf
ガスクロ:
https://www.wellness.medessence.jp/pdf/GC_M0153_146BV502.pdf

International shipping available

― 大地を思わせる深い香りで、静かに自分と向き合う時間を ―

ベチバー精油は、イネ科(Poaceae)の多年草 Chrysopogon zizanioides の根から水蒸気蒸留によって得られる天然精油です。地中深くまで伸びる根を持つ植物で、その根から抽出される精油は、湿った土や樹木を思わせる深いアーシー・ウッディ調の香りが特徴です。重厚な香りの中に、スモーキーさやほのかな甘さを併せ持ち、時間の経過とともにゆっくりと香りが広がります。ベチバー精油は非常に複雑な化学組成を持ち、これまでに300種類を超える成分が報告されています。クシモール(khusimol)、α-ベチボン、β-ベチボン、イソバレンセノールなどのセスキテルペン類が、その特徴的な香りを形成しています。(Kenda M, et al., 2021)香りの世界では落ち着いた印象を持つ精油として知られていますが、ベチバー精油の吸入と脳活動との関係を調べた研究では、覚醒状態との興味深い関係も報告されています。(Chutabhakdikul N, et al., 2016)一日の中で気持ちを切り替えたいときや、読書、瞑想など、静かにひとつのことに向き合いたい時間に取り入れたい香りです。

香りの特徴

・湿った土や樹木を思わせる深いアーシー・ウッディ調
・スモーキーさの中に、ほのかな甘さを感じる重厚な香り
・時間の経過とともにゆっくりと変化する持続性の高い香調
・少量でもブレンドに深みを与えるベースノート

ベチバー精油とは?
効果・エビデンスを論文から詳しく解説

ベチバー精油は、根から得られる精油としては非常に複雑な化学組成を持っています。これまでに300種類以上の成分が分離・同定されており、主にセスキテルペンアルコール、セスキテルペン炭化水素、ケトン類などから構成されています。(Kenda M, et al., 2021)代表的な成分としてクシモール、イソバレンセノール、α-ベチボン、β-ベチボンなどがありますが、その割合は産地、品種、土壌、栽培環境、蒸留方法などによって大きく変化します。(Kenda M, et al., 2021; Filippi JJ, et al., 2017)また、ベチバー精油については、抗酸化作用や抗菌作用などさまざまな生物活性が基礎研究で検討されているほか、精油の吸入と脳波・覚醒状態との関係についても研究されています。(Chutabhakdikul N, et al., 2016)

1. 300種類以上の成分からなる複雑な精油

ベチバー精油の大きな特徴は、その非常に複雑な化学組成です。これまでの研究では300種類を超える化合物が報告されており、その多くをセスキテルペン類とその誘導体が占めています。(Kenda M, et al., 2021)複数の産地や系統のベチバーを比較した研究では、クシモール14.5~31.4%、(E)-イソバレンセノール9.8~16.5%、β-ベチボン2.2~7.1%、α-ベチボン3.2~5.7%などが主要成分として報告されています。(Kenda M, et al., 2021)一方、市販されているベチバー精油を分析すると、産地によって主要成分の割合には大きな違いがあります。レユニオン島産の市販ベチバー精油では、α-ベチボン8.4~13.3%、クシモール0.6~8.9%、β-ベチボン2.2~3.7%などが確認されています。(Filippi JJ, et al., 2017)この複雑で多様なセスキテルペン組成が、ベチバー特有の土、木、煙、甘さなどが重なり合う奥行きのある香りをつくり出しています。

2. 産地によって変わるベチバーの香り

ベチバーは、ハイチ、インド、インドネシア、レユニオン島、マダガスカルなど、世界各地で精油が生産されています。同じ Chrysopogon zizanioides であっても、産地、遺伝的系統、土壌、生育環境、収穫条件、蒸留方法などによって精油の成分組成が変化することが知られています。(Kenda M, et al., 2021)世界9か国のベチバー精油を比較した研究では、クシモール3.4~13.7%、β-ベチスピレン1.6~4.5%、ベチセリネノール1.3~7.8%、α-ベチボン2.5~6.3%などが主要成分として報告されています。(Kenda M, et al., 2021)一方、別のベチバー精油ではクシモールが30.0%を占め、酸素化セスキテルペン類全体で70%以上を占める例も報告されています。(Santos DS, et al., 2022)つまり、ベチバーは「この成分が必ず○%含まれる」と単純に説明することが難しい精油です。精油の品質や香りを評価するときには、学名だけでなく、産地や実際のGC分析結果を確認することが重要です。

3. 香りと覚醒・脳活動に関する研究

ベチバーは、アロマテラピーでは一般的に落ち着いた印象の香りとして紹介されることが多い精油です。一方、ベチバー精油を吸入させ、睡眠・覚醒状態と脳波(EEG)の変化を調べた動物研究では、興味深い結果が報告されています。ベチバー精油を吸入した条件では、総覚醒時間が有意に増加し、徐波睡眠時間が減少しました。また、脳波解析では前頭葉および頭頂葉のα波・β1波活動が低下する一方、前頭葉のγ波活動が増加しました。(Chutabhakdikul N, et al., 2016)研究者らは、これらの結果からベチバー精油の吸入が脳活動と覚醒状態に対して「refreshing properties」を持つ可能性を示唆しています。(Chutabhakdikul N, et al., 2016)ただし、この研究はヒトではなく動物を対象とした研究です。そのため、「ベチバーを嗅ぐと集中力が高まる」「眠気がなくなる」と人に対する効果として断定することはできません。一方で、「ベチバー=鎮静・睡眠」という一般的なイメージだけでは説明できない可能性を示した興味深い研究です。

4. 抗酸化作用に関する研究

ベチバー精油については、抗酸化作用に関する基礎研究も行われています。クシモール、α-ベチボン、β-ベチボンなどを含むベチバー精油について、DPPH法などを用いたin vitro試験でフリーラジカル消去活性が報告されています。(Kenda M, et al., 2021)また、ベチバーの根から抽出された精油について、抽出方法による化学組成と抗酸化活性の違いを比較した研究も行われています。(Zhang X, et al., 2019)こうした研究は、ベチバー精油を構成する成分の生物学的特性を理解するうえで興味深いものです。ただし、これらは主に試験管内で得られた研究結果であり、ベチバー精油を芳香浴として使用することで人体に抗酸化作用が得られることを意味するものではありません。

5. 抗菌作用に関する研究

ベチバー精油については、細菌や真菌などに対する抗微生物作用も研究されています。ベチバー根精油を用いたin vitro試験では、複数の細菌に対する抗菌活性が報告されています。(Santos DS, et al., 2022)また、ベチバー精油の化学組成と抗菌活性を比較した研究でも、抽出方法や精油組成によって活性に違いがみられることが報告されています。(Zhang X, et al., 2019)近年の研究でも、Staphylococcus aureus、Enterococcus faecalis など複数の細菌を対象としてベチバー精油の抗菌性が検討されています。(Almeida C, et al., 2026)ただし、これらは試験管内で精油と微生物を直接接触させた研究です。芳香浴によって室内の細菌を除去したり、感染症を予防したりすることを示したものではありません。

使用シーン

・静かに自分自身と向き合いたいときに
・読書や考え事など、ひとつのことに集中したい時間に
・一日の終わりに気持ちを切り替えたいときに
・ヨガや瞑想、深呼吸をするときに
・甘さを抑えた重厚な香りを楽しみたいときに
・香水やアロマブレンドに深みと持続性を加えたいときに

使用方法

芳香浴:ディフューザーやアロマストーンに1滴から使用します。ベチバーは非常に重厚で持続性の高い香りのため、少量から香りを調整するのがおすすめです。
ティッシュやハンカチで:ティッシュやハンカチに1滴垂らし、デスクや枕元などでゆっくりと香りを楽しみます。
トリートメント:キャリアオイルで1.0%程度に希釈し、ボディトリートメントに使用します。
ブレンドに:ベルガモットやオレンジなどの柑橘系と合わせると、ベチバーの重厚感がやわらぎ、親しみやすい香りになります。ラベンダーやゼラニウムと合わせるとフローラルな香りに深みを与え、サンダルウッドやシダーウッド・アトラス、フランキンセンスと合わせると、より重厚なウッディ・アーシー調の香りを楽しめます。

参考文献

1. Kenda M, et al. (2021). Back to the Roots—An Overview of the Chemical Composition and Bioactivity of Selected Root-Essential Oils. Molecules, 26(10), 3155.
2. Filippi JJ, et al. (2017). Vetiver Essential Oil in Cosmetics: What Is New? Medicines, 4(2), 41.
3. Chutabhakdikul N, et al. (2016). Modification of sleep-waking and electroencephalogram induced by vetiver essential oil inhalation. Journal of Intercultural Ethnopharmacology, 5(1), 72–78.
4. Zhang X, et al. (2019). Chemical Composition, Antioxidant, and Antimicrobial Activities of Vetiveria zizanioides (L.) Nash Essential Oil Extracted by Carbon Dioxide Expanded Ethanol. Molecules, 24(10), 1897.
5. Santos DS, et al. (2022). Antibacterial, Antiparasitic, and Cytotoxic Activities of Chemical Characterized Essential Oil of Chrysopogon zizanioides Roots. Pharmaceuticals, 15.
6. Almeida C, et al. (2026). In Vitro Antimicrobial Activity of Vetiver Essential Oil (Chrysopogon zizanioides). Proceedings, 137(1), 74.

Medessence ベチバー精油の特徴

✔ ① 大地を思わせる深いアーシー・ウッディな香り
湿った土や樹木を思わせる重厚な香りに、スモーキーさとほのかな甘さを併せ持つ、個性的な精油です。

✔ ② 300種類以上の成分からなる複雑な香り
クシモール、α-ベチボン、β-ベチボンなどをはじめ、300種類を超える成分が報告されている非常に複雑な精油です。(Kenda M, et al., 2021)

✔ ③ ブレンドに深みと持続性を
少量加えるだけでもブレンド全体に奥行きを与えるベースノート。柑橘系、フローラル系、ウッディ系など幅広い精油と組み合わせることができます。

✔ ④ 信頼の品質と透明な製造プロセス
100%天然由来・主要成分分析済み。トレーサブルな生産管理により、安心してお使いいただけます。

安全性と注意事項

・原液を直接皮膚につけないでください。
・皮膚に使用する場合は、キャリアオイルなどで適切に希釈してください。
・妊娠中・授乳中、乳幼児への使用は、専門家に相談のうえ慎重に行ってください。
・使用中に異常を感じた場合は、使用を中止してください。
・開封後は高温多湿・直射日光を避けて保管し、早めに使い切ってください。

詳細情報

学名:Vetiveria zizanioides
科名:イネ科
原産国:タヒチ
抽出部位:根
抽出方法:水蒸気蒸留法
INCI名:Vetiveria Zizanoides Root Oil
化粧品表示名称:ベチベル根油
主要香気成分:キュシモール、β-ベチボン
香りの強弱:強
香りのノート:ベース
色:黄茶色〜赤茶色
粘性:高
比重:0.980 – 1.005
屈折率:1.5160 – 1.5270
旋光度:+22°to +48°
品質保持:未開封:24ヶ月(2年)開封後:12ヶ月以内を目安にご使用ください。
光毒性:なし

  • レビュー

    (0)

  • レビュー
    (0)

¥10,615 ($68.07)

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品